【配当金生活】年間60万円を松本移住で有意義に使う具体例と内訳

配当金生活に憧れて投資を始めた人も多いのではないでしょうか。
私自身も日本株を中心に投資を続け、現在は年間60万円(毎月5万円)の配当金を受け取っています。
金額としては決して大きくはないかもしれませんが、労働に依存せずに得られるお金であり、生活に縛られず今自由に使えるお金としての意味は大きいです。
私は将来の配当金をさらに増やすために、その多くを再投資に回してしまっていますが、現在は松本市に移住して暮らしているため、この配当金を地方移住のライフスタイルにどう活かすかを考えるようになりました。
この記事では、まず「地方移住者が考える一般的な配当金の使い道」を紹介し、そのあとに「私自身の松本移住生活でのリアルな使い道」を具体的に書いていきます。
年60万円の配当金:一般的な使い道5選
1.生活費に充てる
もっとも堅実なのは、毎月の生活費の一部として使うことです。
- 食費に回す
- 水道光熱費をカバーする
- 通信費や保険料の支払いに充てる など
特に地方移住では車のガソリン代や、寒冷地であれば冬の暖房費が家計を圧迫することがあります。松本も冬はかなり寒くなりますので、暖房費は月数万円もかかることもあるそうです。
毎月5万円の配当金があれば、その一部を補える安心感があります。
2.趣味やレジャーに使う
配当金を「自由なお金」として割り切り、趣味やレジャーに回す人も多いです。
- キャンプやアウトドア用品の購入
- 家族旅行や週末のお出かけ
- スポーツや習い事の費用
「労働収入=生活費」「配当金=楽しみ」という区分けをすると、使うときに罪悪感がなく、より配当金生活を実感できるでしょう。
3.地域の魅力を再発見
地方移住の魅力のひとつが「いつでも観光気分を味わえること」です。
- 地域で人気の飲食店やカフェで外食
- 直売所で旬の野菜や果物を購入
- 地域イベントに参加
観光地に住んでいると、いつでも人気のカフェやレストランに行けるため、逆に行く機会を逃してしまいがちです。しかし、配当金があれば、遠くから観光をしに来た時のように割り切って贅沢にお金を使うのもいい使い方だと思います。
4. 自己投資や学びに使う
- 資格取得などの自己研鑽
- 趣味を仕事につなげるためのセミナー参加
- 農業やDIYなど新しいスキルの習得・工具の購入
地方移住では新しいことに挑戦する機会が多いため、配当金を学びに充てるのも良い選択肢です。
私も移住する前は、自己研鑽のために月数万円払って英語学習をしていましたので、配当金で賄えるとなると焦らず気長に勉強できそうですね。
5. 貯蓄や再投資に回す
もちろん「使わない」という選択肢もあります。
- 生活費や娯楽費に手をつけず、配当金を再投資
- 複利の力で将来の配当をさらに増やす
年間60万円をすべて再投資すれば、将来は100万円、120万円と増えていきます。結果的に「移住先での自由度」がより広がるでしょう。今の私がまさのこれです。
私のリアルな使い道(松本移住生活での例)
ここからは、私自身が松本市に移住して考えている配当金のリアルな使い方(構想)を紹介します。
今考えている60万円の内訳は以下です。
- 庭やアウトドアに30% → 年18万円(月1.5万円)
- 外食に30% → 年18万円(月1.5万円)
- 起業準備に10% → 年6万円 (月0.5万円)
- 再投資に30% → 年18万円(月1.5万円)
1. 庭づくりと家庭菜園への投資
私の家には小さな庭があり、庭木を植えたりハーブを育てています。(我が家は家を建てる際に外構の費用をケチったため、自分で手を加えられる場所がたくさんあります)
苗木も1本あたり数万円するものもありますし、肥料や土も意外とすぐに使い切ってしまいますので、購入費はかなりかかります。
そこで、これらを配当金からまかなうことで「楽しみへの投資」に変わります。
さらに、将来的には自家栽培したハーブでハーブティー販売をしてみたいと考えています。
つまり、庭づくりは趣味でありながら「小さな起業準備」でもあるのです。
2. アウトドア活動の資金に
登山は私にとって特別な趣味です。
松本はアルプスの玄関口なので、登山やキャンプなどのアウトドアに出かける機会がかなり多くなりました。
配当金を登山などのアウトドア用品の更新に活用することを検討中です。テントや登山靴などは数万円単位でかかりますが、配当金だから思い切って良いものを買ってしまう、というのは生活の満足度を上げるのにとても良いと考えています。
3. 地元の食や外食に
松本には新鮮な野菜や果物を販売する直売所が多く、地元のカフェやレストランもおしゃれなお店が多いです。配当金が月に1.5万円あれば毎週末外食に行けますし、新しい店の開拓も進みそうです。
労働収入で外食すると「節約しなきゃ」と思いがちですが、配当金なら「ご褒美のお金」として気持ちよく使えそうです。
4. 小さな起業のタネ銭に
先ほど触れたハーブティー販売のように、将来小さな事業を始めたいと考えています。そのために、配当金の一部、月5,000円ほどを積み立てておくことを検討中です。
労働収入から事業資金を捻出すると失敗しないようにというプレッシャーが大きいですが、配当金からであれば心の余裕を持って準備できるでしょう。
5. 再投資で将来の自由を増やす
すべてを使い切るのではなく、毎月1〜2万円は再投資に回し続けようと考えています。いつまでにいくらの配当金をもらえるようにしたいか、ということを考えることも重要ですが、こちらは抑えめにして、今の満足度を高めたいと思います。
まとめ
年間60万円の配当金は「豪遊できる金額」ではありませんが、毎月5万円の自由と考えると、生活に大きな余裕をもたらします。
- 一般的には:生活費補填、趣味、自己投資、地域消費、再投資
- 私の場合は:庭づくりや家庭菜園、アウトドア、外食、起業準備、再投資
配当金の魅力は「使い方に縛りがない」ことです。
あなたなら、この年間60万円をどう使いますか?

転職で減った収入を配当株投資で補い、信州ライフを満喫中。自身の経験が誰かの役に立てばと思い、ブログを始めました。
移住・投資・松本観光・登山など、いろんなコンテンツを発信していきたいと考えています。
どうぞゆっくりしていってください。