【12月】ブルーベリーの作業まとめ|寒冷地での管理ポイント
松本市の12月は最低気温が氷点下になる日が多く、本格的な冬のスタートです。
ブルーベリーは耐寒性の強い果樹ですが、鉢植えは特に“根の冷え”が大敵。正しい冬支度をして、春の芽吹きを最大限に引き出しましょう。
この記事では、ノーザンハイブッシュ(寒冷地向けの品種)の12月にやるべき作業を、様々なソースから調べた内容をまとめて解説します。

- 剪定は基本は1〜2月。どのように剪定するか考えておく
- 落葉が8〜9割なら、鉢増し・植え替えはOK(無理にやらなくていい)
- 水やりは“完全に乾いた時だけ” 週1以下で十分
- 根鉢の凍結対策(鉢の移動・マルチング)が最重要
- 肥料はあげない(元肥の時期ではない)
- 病害虫チェックを月に一度だけ軽く
1~2月の剪定に向けて準備
12月は落葉が進みますが、枝の休眠はまだ浅い状態です。この時期に剪定をすると、樹体へのストレスが起きる可能性があるため、なるべく1月~2月に選定は行います。
12月になれば、松本のような寒冷地ではほぼすべて落葉しますので、枝の状態を見ながら1~2月の剪定に向けてどの枝を切り、どの枝に実をつけさせるかを考えましょう。
鉢植えの植え替え・鉢増しは「落葉8割以上」なら可能
12月は地域によりますが、松本市では落葉がほぼ完了する時期。ブルーベリーは落葉=休眠のサインなので、根を触っても負担が少ないです。
12月でも植え替えしてよいケース
- 葉が8〜9割落ちている
- 根詰まりが明らか
- 土が締まり過ぎて水が入りにくい
- 11月に間に合わなかった
植え替えしない方が良いケース
- まだ半分以上葉が残っている
- 気温が日中でも0度前後(凍結リスク高い)
- 根を大きくほぐす必要がある場合(3月の方が安全)
👉 軽い鉢増しだけにとどめるのが安心。
水やりは“乾いた時だけ”。冬はほぼ必要なし
12月の鉢植えブルーベリーは、根の吸水量が激減します。
特に、バークチップのマルチが厚いと、表面が乾かずに不安になる人が多いですが・・・
判断基準
- 鉢の表面ではなく、指を3〜4cm差し込んで冷たく湿っていれば水やり不要
- 完全に乾いてからたっぷり与える(頻度は週1以下、多くの鉢は“10〜14日ゼロ”でも問題なし)
- 水やりは日中(朝晩の水が凍結しそうなタイミングは避ける)
👉 水のやりすぎが冬の根腐れの最大原因
なお、庭植えの場合は水やり不要です。
鉢植え最大のリスクは「凍結」|根鉢を守る方法
地植えは大丈夫ですが、鉢植えは根がむき出しの状態なので非常に冷えやすいです。
凍結対策のベスト方法
- 屋根下・軒下・建物の南側へ移動
- 風が当たらない場所に置く(鉢を密集させて風をなるべく避ける)
- 鉢の周囲をバークチップ/ワラ などで覆う
- 鉢を地面に直接置かず、木の板の上に乗せる
👉 これだけで根の凍結リスクが大幅に減り、春の生育が違います。
肥料は不要
この時期の施肥は、
- 根を傷める
- 凍害のリスク
- 春の立ち上がりが悪くなる
などデメリットしかありません。肥料の正しいタイミングは…寒冷地:3月上旬~の元肥
👉 12月は与える必要はありません。
病害虫チェックは「軽く」でOK
冬は害虫がほぼ活動しませんが、以下だけはチェックしておくと安心。
- 幹にカイガラムシがついていないか
- 夏のアブラムシの痕跡(すす病)が残っていないか
もし見つけても、冬は薬剤は不要。指で取るだけで十分。
まとめ|12月は“触りすぎない”
12月のブルーベリー管理はとてもシンプルです。
- 剪定は1~2月でまだ準備で良い
- 植え替えは落葉後のみ
- 水やりは控えめ
- 根鉢の凍結を防ぐ
- 肥料は不要
- 軽い病害虫チェックだけ
特に松本市のような寒冷地では、根を冷やさないことが最重要。
春の生育は、今の「凍結対策」が大きく左右します。
しっかり冬支度をして、来年の新芽と収穫を楽しみに待ちましょう。

転職して登山・庭づくりなど信州ライフを満喫中。自身の経験が誰かの役に立てばと思い、ブログを始めました。
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