松本で始める雑木の庭づくり ―雑木の庭の成長記録
										こんにちは。
長野県松本市に移住して家を購入したのは2024年の夏。松本でやりたかったことの1つである庭づくりを本格的に始めました。
家を建てるまでの経緯も記事にしていますので、ぜひご覧ください!
									
								一口に庭といってもイングリッシュガーデンや日本庭園など様々ありますが、気になっていたのは『雑木の庭』。自然の森の中にいるかのような感覚を自分の家にいながら感じられる庭を造ってみたかったのです。

雑木の庭が人気の理由
雑木の庭が人気の理由は、
①一般的に落葉樹が多く、自然に近い雰囲気を楽しめる ②四季の移ろいを感じられる ③管理の手間が少ない ④和にも洋にも合うデザイン性
などが挙げられますが、私が読んだある書籍の中にはこんなことが書いてありました。
風を誘導する
夏の日中に雑木の木陰でできた涼しい空気と日なたの暑い空気の温度差によって風ができる。そして、暑い空気は下から上へと上昇気流を作り、それが木陰の冷気を引っ張ることでひんやりした空気を感じることができる。
樹木は天然の空調装置
植物の蒸散(水蒸気の放出)の量は、直射日光によって葉の温度が上がりすぎないように樹木が気孔を開閉して調節している。暑い日ほど活発に蒸散が行われ、周囲から気化熱を奪うことで空気を冷却している。木陰の涼しさは単に日陰であるからではない。
これを見たとき小学校の理科の授業を思い出したと同時に、見て楽しむだけが庭ではないんだということを知り非常に感心しました。
夏は茂った葉で日陰を作り、冬は落葉した木の枝の隙間から日差しが届く。想像しただけでわくわくしました。
植えた庭木たち
現時点で植えた樹木は、
アオダモ、アカシデ、アセビ、ジューンベリー、白樺(ジャクモンティ)、ソヨゴ、ドウダンツツジ、ナツハゼ、マユミ、ヤマボウシ
いくつかは家を建てる際に住宅メーカーの方に植えていただきましたが、お金をケチったことが幸いして(?)、自分が植えたい木を自分で植えることができました。
これらの木を植えた理由や今後植えたい木、いつもお世話になっているお店や道具などの情報も交えながら我が家の庭の成長記録を発信していければと考えています。もちろん、雑木の庭を構成する草花の様子も発信します。
まとめ
庭づくりを始めてから、花を植えるのが妻の新たな趣味になったり、子どもが何気なく庭に出て虫を捕まえたりと、庭が生活の一部になっていることを実感しています。庭が生活を豊かにしてくれているのだなとつくづく思います。
庭造りが完成といえるまでどれぐらいの年月がかかるか分かりませんが、庭の成長とともに松本の季節を感じていただける内容にしたいと考えています。一緒にその成長を見守っていただければ幸いです。

転職で減った収入を配当株投資で補い、信州ライフを満喫中。自身の経験が誰かの役に立てばと思い、ブログを始めました。
移住・投資・松本観光・登山・庭づくりなど、様々なコンテンツを発信していきたいと考えています。
どうぞゆっくりご覧になってください。